島村楽器がギターの開発を始めた1994年以来、20年以上にわたり開発過程で触れてきた数多くのアーティストやその楽器。
ステージ上での全力のパフォーマンスで汗まみれになったアーティストの姿から我々が抱いたのは、その負担を軽減できる「もっと動きやすい」「もっと弾きやすい」アーティストのパフォーマンスを更に向上させる楽器を創りたいという強い想い。
その想いから重量バランス・スケール感などを設定から根本的に見直して生まれたモデルたち。
デザインモチーフは、日本に生息するハチ類の中でも最も強力で攻撃性が高いオオスズメバチ。
コンセプトは『ライブパフォーマンス・ギア』。
長時間弾いても疲れない、いつまでも弾き続けたくなるような楽器を目指しボディをデザイン。軽量化を図りつつ、立っても座っても弾きやすい抜群のフィット感と楽器としての耐久性を絶妙なバランスで成立させている。
普遍的なギターがもつ美しさを尊重しながら、新規デザインを独自設計。演奏性に大きく関わる、ウェスト部分のくびれ位置や楽器全体の重量バランスを図り「楽器としての美しさとパフォーマンス性の両立」を実現。
ステージを縦横無尽に駆け回るアーティスト。それは指板の上でも同じ。ネックジョイント部に施した大胆なヒールカットで、ローポジションからハイポジションまでを駆け回るようかのようにスムーズなフィンガリングが可能に。